キャッシュフロー せどり初心者さんが必ず知っておくべき事

●せどり情報

こんばんわ~ せどパパたかふみです 🙂

 

最近コロナウィルスが怖くて、あまり仕入れに行かないようにしているのですが、さすがに事務所籠りにも飽きてきたので、昨日は近くのゲオに行ってきました。

 

セール後だったので、あまり期待はしていなかったのですが、周辺機器とかPS3とか、任天堂スイッチが入荷してたので短時間でいい感じでした^^

※金曜日のゲオはスイッチが入荷してる事があるので要チェックですよ!

 

 

 

 

さて、せどりをやっていると、利益は出ているはずなのに何故かお金が残らないっていう現象が起こる事があります。

 

特にせどりを始めたばかりの頃は在庫が少ない事もあり、入金額<仕入金額 になってしまいがちなので注意が必要です。

 

今回はせどり初心者さんが必ず知っておいた方が良い、キャッシュフローについてお話ししていこうと思います。

 

キャッシュフローとは

 

 

キャッシュフローとは、一言で言うとお金の流れを意味します。

 

せどりでは商品を仕入れたり、配送料を支払ったり、アマゾンからの入金でお金が動く場面がたくさんあります。

 

キャッシュフローを把握することで、お金の流れを理解して実際にどれだけお金が増えているのか、減っているのか確認が出来るのでとても重要です。

 

Amazonせどりのキャッシュフロー

 

 

ここからはアマゾンせどりのキャッシュフローについてお話していきます。

 

まず、現金で仕入をする場合は、最初に商品を仕入れるのでその時点では、現金がマイナスになります。

 

その後、商品を出品して売れますが、Amazonでは基本の入金スパンが2週間なので、まだこの時点では入金はされていないのでまだマイナスの状態です。

(アカウントによってはすぐに入金を依頼出来たり、引当金で入金額が保留される場合もありますが、分かりやすく基本の2週間で説明しています)

 

商品の売れたタイミングによっては早ければ、売れてからすぐに入金処理が始まって2,3日で入金。

締日まで遠ければ、最大で2週間+入金までの事務処理にかかる2,3日もかかってしまいます。

 

入金されてようやくお金が帰ってくるので、そこで現金がプラスになります。

 

これが現金で仕入れた場合の、アマゾンせどりの基本のキャッシュフローです。

 

クレジットカードで仕入れをする場合のキャッシュフロー

 

 

現金で商品を仕入れた場合は仕入れた瞬間に現金がマイナスになってしまいますが、クレジットカードで支払いをすれば、仕入れの支払いを遅らせることができます。

 

キャッシュフローを理解して仕入れをしていれば、クレジットカードの支払日までに売り上げが入金される事も可能なので、現金がマイナスになる事なく利益を得られるのでメリットになります!

 

クレジットカードでの仕入れはちゃんと使えばとても便利ですし、ほとんどのせどりをやっている方がクレジットカードで仕入れをしていると思います。

 

ですが、1つ使い方を間違えると最悪の場合、支払いが出来なくなってしまい、せどりというビジネスが破綻してしまう事もありますので注意して下さい!

 

分かりやすく1つの商品で良い例と悪い例のキャッシュフローを表にしてみました。

 

●良い例

 

●悪い例

 

最終的な利益はどちらも500円なので同じですが、良い例と悪い例では大きな違いがありますよね。

 

そうです、悪い例の方は一時的にではありますが現金がマイナスになっている期間があります。

 

例では金額は-1000円と少なめで、マイナスになっている日数も短いですが、これが積み重なって金額が大きくなって、販売までの日数ももっと伸びたらどうなりますか?

 

自分が耐えられる資金の範囲内ならそういった仕入れも全然問題はありませんが、資金が無いのにそんな状態になってしまい、クレジットカードの支払いが出来なくなってしまったら、その時点でかなり厳しい状況になってしまいます。

 

そこでクレジットカードの支払いをリボ払いなどにしてしまったら、高額な金利も乗ってさらに悲惨なことになります。

 

怖いですよね!

 

キャッシュフローを良くするには?

 

 

ちょっと怖い事を書きましたが、健全な使い方をすればクレジットカードの仕入れも問題はありませんのでご安心下さい!

 

先ほどの表を見て貰えば分かると思いますが、気を付ける事は商品の販売までの日数と、クレジットカードの締め日、支払日までの日数と、アマゾン入金までの日数ですね!

 

クレジットカードの締め日までの日数

 

これはクレジットカードを使い分ける事である程度緩和できます。

 

クレジットカードは会社によって締め日が違いますので、使い分ける事によって支払いまでの日数を延ばす事が出来ます。

 

1日~15日までの仕入

月末締め、翌月末辺りに支払いのクレジットカード使用

 

16日~月末までの仕入れ

15日締め、翌月中旬辺りに支払いのクレジットカードを使用

 

これだけで、最低でも締め日まで半月、支払いまでは約1か月半の猶予が出来ますよね!

 

販売するまでの日数

 

販売するまでの日数は、カート獲得率や、出品者の増減など読めない部分もあるので、仕入の段階で正確に分かる訳ではありません。

 

ですが、モノレートで過去の販売数、ライバルになる出品者数、モノレートユーザー数などを確認することである程度予測を立てる事は可能ですので、仕入れる際はモノレートでしっかり分析をして仕入れの判断をするようにしましょう。

 

特に1つの商品を複数仕入れる際は、ご自身の資金に見合った個数を仕入るようにしましょう!

 

損切り

 

せどりでお金が残らない大きな原因は、仕入れた商品が売れずに在庫としてたくさん残ってしまっている場合が多いので、損切りをしてでも在庫を売り切る事がとても重要です。

 

せどりでの損切りとは損益がマイナスになる事を覚悟して販売をする事です。

 

せどりでは仕入れた時は利益が出る商品だったのに、実際販売を始めてみるとどんどん価格が下がっていって、販売したら赤字になってしまう事が少なからずあります。

 

一時的な値下がりの場合もありますが、出品者が増えて値崩れしてしまった場合は価格が中々戻りませんし、商品によってはいつまで待っても価格が戻らない場合もあります。

 

そんな商品をいつか価格が戻るかも、と販売せずに在庫を抱えていると、仕入れに使った資金は1円も回収が出来ない状態になってしまいます。

 

そんな商品が増えるとどんどん資金を圧迫してしまいますので、値崩れしてしまい価格が戻る見込みが無い商品は損をしてでも早めに販売してしまう事がとても重要です。

 

最初は損をするのが分かっていて販売をする事はとても苦痛だと思いますが、物販では損切りはとても重要な事なので必ず損切りはしてくださいね!

 

まとめ

 

せどりに限らず物販ではキャッシュフローの管理がとても重要です。

 

それを考えずにむやみやたらと仕入をしてしまうと、支払いが出来なくなってしまう恐れがあります。

 

僕もせどりを始めた頃に、回転の悪い商品をたくさん仕入れてしまい、在庫金額ばかりが上がっていってしまい、クレジットカードの支払いに苦労した経験がありました。

 

その時は個人の貯金からなんとか支払いができましたが、もし貯金で足りない金額だったらと考えるとゾッとします・・・

 

せどりを始めた頃は利益額に目が行ってしまいがちなので、利幅が大きい商品を見つけるとテンションが上がって、回転が悪いのに仕入れてしまったり、売り切るまでに時間がかかる個数を仕入れてしまったりしてしまいがちです。

 

初心者さんは特に、利益額<回転 を重視して、身の丈に合った仕入をするようにしてください!

 

それではまた~^^

 

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